【動物科学科】「出雲コーチン復活プロジェクト」
1月3日付けで山陰中央新報に本校の取り組みである、「出雲コーチンの繁殖プロジェクト」が掲載されました。
出雲コーチンは明治に育種が始まり、大正から昭和にかけて、島根県内で飼われていた鶏でしたが、飼育数が減少し、現在では県内で数羽、飼育されている程度になっていました。地元で作出された種類が絶滅してしまうことへの危機感から、平成27年度に出雲コーチン復活プロジェクトを立ち上げました。
島根県畜産技術センターからいただいた種卵を孵化して現在、本校では11羽の出雲コーチンを飼育しています。また、この取り組みに関心いただいた農家さんと、島根県畜産技術センターと共に地鶏のブランド化へと向けて進んでいます。
本校では、繁殖だけでなく動物科学科の取り組みである移動動物園で出雲コーチンを広める活動も行っています。地域の方々に出雲コーチンを知っていただき、みなさんの応援を励みにこれからも活動していきます。