【環境科学科】森林体験学習を行いました

 10月11日(金)、森林体験学習として飯南町来島に出かけました。本事業は、NPO法人「もりふれ倶楽部」の支援を受けおこなわれており、林業経営・就業体験などを通じて、職業観・勤労観を養い、進路に対する意識の高揚を図ることを目的としています。

 午前中は、来島公民館にて、もりふれ倶楽部の野田さんより、日本や島根の森林の現状についてお話いただきました。その後、実際に下来島林地にはいり、人工林を構成している樹木に直に触れたり、林床植物など、人工林に生える特徴的な樹木についての学習をおこないました。森林インストラクターである中村さんの話はとても興味深く、森林に興味をもった生徒もたくさんいたようです。

  午後は、チームに分かれ、実際に間伐作業の手伝いをしました。ヒノキにロープをかけ、チェーンソーで切り込みを入れた後ロープで引っ張り倒しました。ズシンと大木が倒れる音は、お腹に響くような音でした。間伐したヒノキを今度は手鋸で枝打ちをしました。このように、まっすぐな材ができるまでの苦労の一コマを体験することができました。

 

 天候にもめぐまれ、さわやかな秋晴れの中の実習は大変気持ちよく、森林の癒やし効果も満喫できました。

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