【植物バイオ】長浜小学校においてハマボウフウ成果発表会を行いました!
2月22日(月)、出雲市立長浜小学校において、ハマボウフウ成果発表会を行いました。
植物科学科 植物バイオ部門では、長浜小学校、長浜地区自治協会、長浜コミュニティセンター、出雲市、島根県と連携して外園海岸を保護するための活動を行っています。
昨年9月には小学生や地域の皆さんと一緒に海岸へハマボウフウを植え付ける活動を行いました。
海岸での活動の様子は下のリンクから見ることができます。
https://www.izuno.ed.jp/junior/29043
今回の成果発表会は植物科学科2・3年生の植物バイオ専攻生と地域のみなさんが参加し、高校生と小学生がそれぞれ今年度1年間の学習の成果について発表するものです。
高校生の発表は少し小学生にとって難しい内容もありましたが、児童はみんな真剣に発表を聞いてくれました。
また、小学生の発表も、ハマボウフウだけでなく海岸のゴミについてや地球温暖化など、様々な視点から環境問題について発表してくれました。
また、今回の交流の中でハマボウフウの種まきも行いました。
来年度の夏に海岸に植え付けるハマボウフウを生産するために、約1500粒の種をまきました。
今後小学校では、今年度いっぱいは5年生が管理し、4月からは新5年生に引きついで管理をしていくことになります。
今回の成果発表会で今年度の交流活動は終わりになります。来年度以降も引き続き地域と協働した海岸保護に関する活動を続けていきます。