【植物バイオ】イズモコバイモ見学会を実施しました!
植物科学科 植物バイオ部門において課題研究のテーマとして取り組んでいるイズモコバイモの保護に関する研究の一環として、イズモコバイモの見学会を実施しました。
3月17日(水)に1年生、3月18日(木)に2年生が参加しました。
この研究は、「イズモコバイモ」という島根県特有の希少植物を、日頃の学習を活用し、地域と協働しながら保護することを目指しています。
イズモコバイモの開花期は3月中下旬の2週間程度であり、この期間の休日には一般公開が行われています。
今回、この一般公開の時期に合わせ、開花しているイズモコバイモの様子を観察するとともにイズモコバイモを守る会の方から説明をいただきました。
1年生は研究班が決まったばかりであり、この研究の大切さや重要性について実感することができました。
2年生は、研究1年目の終わりにあたって、初めて開花しているイズモコバイモの姿を見ることができ、自分たちが守るべき地域の宝をあらためて認識することができました。
また、自生地には昨年はなかった舗装路や手すり、休憩所など多くの設備が導入されており、この活動が大きく発展していることを実感することができたとともに、さらに活動に対する意欲を高めることができました。
今後も自生地に足を運び、地域のための研究活動に意欲的に取り組んでいきます。
↓これまでの活動については以下の記事でご覧いただけます。