【植物バイオ】全国植樹祭の県民参加イベントに参加しました!
5月11日(火)、植物科学科の植物バイオ部門で取り組んでいる「アブラギリを用いた北山山地の緑化に向けた研究」の一環として、全国植樹祭の県民参加イベントに参加しました。
このイベントは、5月30日(日)に島根県で開催される「第71回全国植樹祭」関連イベントの一つで、県内各所に植栽会場を設け、「循環型林業の実現に向けた取組」を発信するものです。
今回、植物バイオ部門で取り組んでいる北山山地の緑化に向けた研究の一環として、以下の内容でこのイベントに参加しました。
実施場所は出雲市大社町修理免地内で、参加者は出雲農林高校、出雲地区森林組合、島根県東部農林振興センター出雲事務所、島根県出雲県土整備事務所、(株)テクノシステムです。
今回扱った樹木は、アブラギリ(生徒の課題研究で生産したもの)、ヤマザクラ、オニグルミ、クヌギ、コナラ、抵抗性アカマツです。
全国植樹祭にかかわる今回のイベントに参加し、生徒は貴重な経験をすることができました。
また、アブラギリによる北山山地の緑化に向けた研究において、植物バイオの技術で生産したアブラギリ苗を初めて北山に植栽することができ、さらに研究が一歩前進しました。
生徒はアブラギリの植栽を大きな目標の一つにしていたため、非常に大きな達成感を感じることができました。
今後も現地へ足を運び、継続調査をしていきます。
↓今回のイベントの概要です。クリックしてご覧ください。