【植物バイオ】地域と連携した海岸保護活動を行いました!

植物科学科 植物バイオ部門において継続して取り組んでいる、地域と連携した長浜海岸の保護活動を今年度も実施しました。
今年度は新型コロナウイルスの影響により、形式を変更して実施しました。

〇海岸保護の意義を考える勉強会
 10月29日(金)、出雲市立長浜小学校の5年生児童に対し、本校生徒から”地域の海岸を守ることの大切さ”を伝えるための勉強会を行いました。
 今年度は新型コロナウイルスの影響によりリモートでの実施となりました。高校生と小学生がそれぞれの学校にいながら画面を通して高校生からのプレゼン、小学生からの質問等の交流を行いました。
 高校には長浜地区自治協会長、長浜コミュニティセンター長、島根県出雲県土整備事務所の担当者、出雲市建設企画課の担当者が来校し、地域の方々が集まっての交流会を行うことができました。
 小学生は真剣な表情で話を聞き、たくさんの質問をしてくれました。画面越しではありましたが、有意義な交流会になりました。

〇ハマボウフウの定植活動
 11月5日(金)、長浜海岸へのハマボウフウ苗の定植活動を行いました。例年は本校生徒と長浜小学校5年生が一緒に定植する活動を行っていましたが、今年度は新型コロナウイルスの影響により高校生と地域の方々での実施となりました。これまでと形式は違いますが、コロナ禍に負けずこの活動を継続することができました。
 長浜地区自治協会の布野会長も「海岸を見るとハマボウフウがたくさん増えていることを実感している。この活動が続いていて本当に嬉しい」と言ってくださいました。

今年度は様々な制約がありましたが、こうして地域が一体となった海岸保護活動を継続することができました。
来年度はまた全員で顔を合わせて実施できることを願っています。

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