BIGPADを活用した研究授業を実施しました
令和元年10月30日(水)、食品科学科 山田教諭による食品科学科1年「農業と環境」の授業でBIGPADなどICT機器を活用した授業を実施しました。
BIGPAD・タブレット型ノートパソコンは今年度の地域協働事業で導入した機器です。
これらICT機器を授業で活用することにより、生徒間の情報共有や視覚的理解の深化、情報活用能力の向上など、スマートな農業を学習することにつながります。
本時の授業の目標は「漬け物と塩の関係性について考える」です。
8月から生徒が栽培し、昨日収穫したハクサイを題材に、漬物加工における疑問を全員で共有することで、今後の加工実習につなげるという内容でした。
「なぜ漬け物にすると水分が出るのか?」
「ハクサイに含まれる水分がどのようにして外に放出されるのか?」
について、時にはモニターに実物を投影しながら、生徒の理解がより深まるような授業でした。
また、生徒がタブレットに記入した情報をBIGPADに投影することにより、小グループだけではなく、全体で意見の共有を図ることができました。