【環境科学科】1年生 農業と環境~トウモロコシの発芽について~
トウモロコシについて、4月24日の様子と発芽についてお知らせします。
1,トウモロコシのようす
2,トウモロコシの種子について
1,トウモロコシのようす
播種後7日目(4月24日)のようすを播種後3日目(4月20日)のようすと合わせてご覧ください。
順調に生育していますね。
この後、草丈が20㎝程度に生育したら定植します。
今回、環境科学科1年生が播種したトウモロコシは、播種してから86日程度で収穫ができるものです。生育の観察と合わせて特性や管理作業も勉強していきましょう!
2,トウモロコシの種子について
トウモロコシの種子が赤かったことを覚えていますか?
皆さんが播種したトウモロコシの種子は、元々赤いわけではなく薬剤が塗られて赤くなっているとお話ししましたね。では、この薬剤は何のために塗られているのか覚えていますか?
これは、種子を雑菌から守るため(殺菌)、鳥などに食べられないようにするため(忌避)でしたね!
せっかく播種したのに雑菌にやられたり、鳥に食べられてしまってはトウモロコシが育ちません。これを防ぐために薬剤が塗られています。
トウモロコシだけでなく他にも薬剤が塗られている種子はたくさんあります。
話は変わりますが、ここで発根、発芽のようすを観察してください。
数㎝ですが根や芽が出ていますね!
種子からは、まず根が出てきます(発根)。これに続いて芽が出てきます(発芽)。その後、生育を続け新たに根や葉が伸張したり展開します。
これからさらに生育を続け、7月中旬頃トウモロコシが稔ります。成長を観察していきましょう!