【動物科学科】第2回全国農業高等学校和牛枝肉共励会(和牛甲子園)参加報告

 平成31年1月17日~18日に、フクラシア品川クリスタルスクエア及び東京都中央卸売市場食肉市場において、標記の大会が開催されました。この大会は、全国農業協同組合連合会が主催し、和牛農家の担い手育成を目標に開催される大会です。第1回に続き、本校は2年連続出場しました。今大会は、本校を含めた全国23校の農業高校が参加しました。23校より28頭の肥育牛が出品され、枝肉の格付成績と各学校の取り組み発表で競い合いました。

 本校は、動物科学科2年生大動物専攻生の肥育班が肥育研究で飼養管理した「鈴茂勝」を出品しました。この牛はしまね和牛種雄牛「恵茂勝」を父に持つ去勢牛です。生徒が大切に育て、本校初のA5ランクの期待が持てる牛に仕上がりました。

 大会本番には、肥育研究チーム2年生5人が参加しました。鈴茂勝の格付けは「A5」、枝肉重量518kg、歩留基準75.5、BMSNo10の好成績で、本校から初のA5となりました。BMSNo10も初の二桁でした。取り組み発表では、本校が取り組んでいる種雄牛生産のことや本校の飼養管理方針などを堂々とした態度で発表し、審査員から高く評価されました。来年の3回大会は上位入賞目指します。なお、枝肉はミヤミート様に購入していただきました。ありがとうございました。

写真撮影「武田宗司」

発表の様子2ロース芯1

 

 

 

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