BIGPADを活用した研究授業を実施しました(その2)
令和元年12月9日(月)動物科学科 糸賀友紀 教諭による動物科学科2年「畜産」の授業で、BIGPADなどICT機器を活用した研究授業が実施されました。
本校の牛舎では、地域との協働事業により「養牛カメラ」と「牛温恵」を導入しました。
今回の授業は、このような家畜飼育管理に重要な要素である「分娩管理」について学習を行いました。
生徒たちは、1年生の栽培・飼育管理に係る学びから「観察」の重要性を学習しています。
「養牛カメラや牛恩恵を活用することで、なぜ、安全な分娩につながるのか」
「なぜ、分娩管理にこのような機器が必要とされているのか」
「なぜ、出産に気付くことが大切なのか」
など、様々な問いを生徒に投げかける授業展開でした。
「難産を防ぐため、また、産後の事故を防ぐために出産に気付くことが大切」
と生徒が述べていたように、出産の事故を防ぎ、安全な子牛生産につなげるために「養牛カメラ」や「牛恩恵」は、有効な機器となります。
生徒たちは皆、真剣に牛について考えこれからの学習にも活かしてくれると期待しています。