【動物科学科】牛舎に「牛温恵」と「養牛カメラ」が設置されました
出雲農林高校動物科学科ではこれまでに、自家保留による肥育成績向上に係わる研究や繁殖成績向上に係わる研究など、分娩・哺育・育成を一貫して行う課題研究活動を実践しています。授業においても、2,3年生時に展開される畜産において、繁殖牛の生理・分娩に係わる学習を展開しています。
しかしながら、生徒の大半は非農家であり、主な分娩は夜間に集中しているため、授業の中で生徒が分娩を観察することが困難な状況でした。また、分娩時の諸事故も年間数件発生しています。そのため、より生産性・安全性を考慮した畜産経営学習を深化させる上で、牛温計と養牛カメラを設置することで、生徒の学びの深化・学習意欲の向上を図ることを目的としています。
詳しくは養牛カメラ・牛温恵についてをご覧ください。