【地域協働事業】最終年度研究成果発表会の報告
地域との協働による高等学校教育改革推進事業の最終年度研究成果発表会を以下の内容で実施しました。
1 目的
最終年度を迎えた今年度は、3年間の事業成果を取りまとめて発表し、校内外で研究成果を共有する。また、研究に対する内外からの評価を受け、次年度以降の教育活動に資する。
2 会場
島根県立出雲農林高等学校 グリーンホール講義室(オンライン配信)
3 次第
①開会式
②成果発表
・動画発表
・教員発表
・生徒発表
③パネルディスカッション
④希望の証授与
⑤閉会式
本来ですと関係機関の方々にご参集いただき対面での成果発表を実施するところを、新型コロナウイルス感染拡大の影響からオンラインでの実施となりました。
インターネットを介してではありますが、多くの関係者の方々に本事業の成果について共有することができました。
教員による発表では、本事業における本校での取り組みの成果について発表を行いました。
生徒による発表では、「春の妖精を救え!~イズモコバイモの遺伝資源保存~」というテーマで、地域と連携した取り組みについて3年生の生徒が発表をしました。
パネルディスカッションでは、本校生徒4名を含めた8名のパネリストによるディスカッションが行われました。
生徒には様々なテーマで質問が投げかけられましたが、これまでの学びや経験をもとに自分の意見を整理して話すことができました。
最後に、農業に関連する進路に決定した生徒に対して出雲市長より「希望の証」が授与されました。授与された生徒は、多くの方の希望に支えられながら、また自分たちの希望を抱きながらこれからの進路で活躍してくれることと思います。
本事業は今年度で終了となりますが、本事業での成果を次年度以降の教育活動で生かし、出雲農林高校のさらに充実した教育を目指していきます。