【食品科学科】『お米を食べよう!親子クッキング!』を実施しました
8月6日(日)、本校食品科学科3年生4名が標記のイベントを企画し、「製菓製パン実習室」にて実施しました。メニューは「米粉クレープ」「ライスバーガー」「米粉パウンドケーキ」の3品で、今まで何度も試作を繰り返しながら、前日土曜日には材料を買い揃えたり、会場の準備を整えて、すべてを生徒が企画しました。
もともとは「課題研究」という授業の中で、食生活の洋風化および女性の社会進出等によって、米の消費が激減していることに問題意識を持ち、米の消費拡大と米粉の新たな活用を目的として、2年次より取り組んできたものです。
使用した米粉は市販品ではなく、製粉機で粒の大きさを調節しながら、自分たちで作ったものです。この1年半の間に、α化米・うるち米・餅米を使って、様々な米や米粉調理を繰り返し、うまくできたものを公募によってご参加いただいた8組のご家族にご披露しながら、一緒に作って食べていただこうという企画です。
参加対象の小学生の皆さんに、お母さんと一緒に調理をしていただいて、「作って楽しい」「食べておいしい」1日を過ごしてもらって、夏休みの思い出づくりにしていただけたなら、幸いに思います。(文責:立花)