【動物科学科・愛玩動物専攻3年】最後の総合実習を行いました!
1月21日(火)、動物科学科の愛玩動物専攻生16名が3年間の集大成となる最後の総合実習を行いました。愛玩動物の総合実習では、普段の農場当番で行うことができなかった掃除や床替えだけでなく、ブラッシングや爪切り、シャンプーなど様々な動物を幅広く触れ、実習を行っています。
当日も「犬のシャンプー」「ウサギ・モルモットのブラッシング爪切り」「馬の散歩とブラッシング」「床替え」など、限られた時間の中で多くの実習を行うことができました。
↓当日の様子はこちらです↓
愛玩動物専攻生4名のコメントを紹介します!
「総合実習は週1の楽しみでした。ウサギなどの小動物からポニーといった哺乳類まで幅広い動物たちと触れあうことができました。私にとって癒しの時間で、動物たちを通じてたくさんのことを学ぶことができました。自分の目で見て作業をすることで自分の力にしていける総合実習を経験できてよかったです。」
「私は実習や管理を通して。動物の細かな体調の変化に気づけるようになりました。最初は動物の生態について知らないことが多くどう対応すればよいか悩むこともありましたが、学びを深めるうちに理解できるようになり、それを実際に活かすことができました。あっという間に感じた3年間でしたが、動物について深く学べる充実した時間でした。この経験を進学先でも活かしていけたらなと思いました。」
「私は3年間総合実習を勉強してきて、基本的な動物の知識や動物の扱い方を学ぶことができました。入学したばかりの頃はウサギやモルモットなど触った経験が少なくとても不安でした。でも、爪切りやブラッシングなどの実習を行っていくうちに、動物の保定の仕方や動物の体のケアの仕方を身につけることができました。私はこの3年間で学んだ貴重な経験を進路や仕事に活かしていきたいです。」
「私は総合実習という授業の中で気づき、気遣うということを学びました。床が汚れていると動物が快適に過ごせないのでしっかり掃除をすることや、動物と触れ合う中で体に異変があればすぐに気づくことができるように動物の状態をチェックすることなどの力を身につけることができました。私は将来、畜産という愛玩動物とは少し違う道に進みたいと考えています。分野は違いますが、総合実習で学んだ気づき、気遣うという力を今後も忘れずしっかりと活かしていきたいです。」