【植物バイオ】イズモコバイモ自生地整備活動に参加しました!
11月8日(日)、イズモコバイモ自生地の整備活動に参加しました。
本校 植物科学科 植物バイオ部門において、課題研究という科目の中で今年度から「イズモコバイモ」という植物の保護に向けての研究活動を行っています。
イズモコバイモとは、ユリの仲間の植物で、2月~3月にきれいな花を咲かせます。「コバイモ」という植物の中で、出雲地域で発見された独自のものであるためこの名がついています。
このイズモコバイモは、絶滅危惧種にも指定されており、希少な地域特有の植物です。
この希少な植物を、本校で学習しているバイオテクノロジーを活用して保護するための研究に取り組んでいます。
この取り組みの一環として、イズモコバイモが自生している場所の整備活動に参加しました。
この活動はイズモコバイモを守る会をはじめ、地域の方々のボランティアによって行われています。今回は総勢20名の参加によって行われました。
生徒はこの活動に参加をしたことで、自生地の保護活動につながるとともに、同じ志をもつたくさんの方々と交流をして「人とのつながり」を作ることができました。
生徒はこの活動を通して多くの方々の情熱に触れることができ、さらに活動に対する使命感を感じることができました。