【植物バイオ】校外活動場所の見学会を行いました!

2月10日(水)、植物科学科1年 植物バイオ部門の総合実習において、校外活動場所の見学会を行いました。

植物科学科植物バイオ部門においては、課題研究や総合実習の学習活動において、校外での活動を多く実施しています。今回、植物バイオ専攻の実習開始に合わせて校外活動を行う場所について見学し、地域の抱えている課題を実際に見学するとともに、今後の活動の見通しを立てるきっかけとすることを目的に行いました。

今回見学した場所は、「外園海岸」と「日御碕地区の山地」です。
外園海岸は、長浜小学校、出雲市、島根県、長浜地区自治協会といった地域の方々と連携した海岸保護に関する活動において、「ハマボウフウ」という植物を植栽する場所です。
日御碕地区の山地は、出雲市、島根県、地元の企業と連携し、バイオテクノロジーによって増殖した「アブラギリ」という樹木を活用した北山の緑化に向けた活動にかかわる場所です。

生徒たちは実際に活動を行う場所を見たことによって、これからの活動に対する見通しを立てることができたとともに、地域の課題に実際に触れることができました。
今後は今回の見学会を参考にし、課題研究のテーマ決定や研究計画を立てていきます。

以下、生徒の感想を抜粋して紹介します。
○実際に行ってみて、解決しないといけない課題やその理由が明確にわかりました。
○課題研究であるアブラギリや、外園海岸でハマボウフウを見て、自分たちが活動することが何なのか目で確認できたのでよかったです。
○外園海岸の浸食具合を見て、植物体が地盤を支えていることがはっきりとわかりました。

 

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