【植物バイオ】イズモコバイモ自生地整備活動を行いました!
11月6日(土)、植物科学科 植物バイオ部門で取り組んでいるイズモコバイモの保護に向けた研究活動において、イズモコバイモが自生地している場所の整備活動を行いました。
この研究活動は、「イズモコバイモ」という島根県特有の希少植物を、植物バイオテクノロジーの技術を活用して保護することを目標に行っています。
今回、研究活動の一環として、地域の「イズモコバイモを守る会」の皆さんとともに、イズモコバイモが生育しやすい環境を整える活動を行いました。おもにイズモコバイモの生育に危害を及ぼす”キツネノカミソリ”などの植物の除去作業を中心に、環境整備を行いました。
学校での研究活動だけでなく、校外に出かけての地域の方々との交流活動を通して、地域と協働して課題解決に取り組むことの喜びや重要性をあらためて感じることができました。
来年3月にはイズモコバイモの開花時期に合わせて一般公開も行われます。地域が一体となったイズモコバイモの保護活動がさらに広がり、発展していくように今後も取り組んでいきます。