2年生のみんなで同和問題の歴史を学びました!
出雲農林高校では、毎学期3学年ともにホームルーム活動の中で、人権・同和教育を実施しています。
本日5月26日(木)は、2年生が島根県人権啓発センターより貸与していただいた視聴覚教材「ヒューマン博士と考えよう~差別から人権の確立へ~」を使って、差別の歴史と人々の暮らしについて学び、差別が生じた背景とその不合理さについてみんなで考えました。
差別されていた人々の中には、牛馬の皮革を利用したり、庭づくりや芸能など自分たちの仕事に誇りを持ち、技術を追求するなど、伝統文化に貢献した人がいたことを知り、人々の生活を守る役割を担っていたことに感心しました。
視聴した後は、学習の振り返りをおこない、お互いを認め合い、差別のない社会をつくるために、これから自分たちに何ができるのかをまとめました。