【動物科学科】夏休みに生まれた子牛を紹介します!

 本校の牛舎では夏休み前も含め、7頭の牛が出産しました。今回はその7頭の子牛を紹介します。

7月11日に生まれた黒毛和種のメスです。
母牛は、黒毛和種の「すずひめ」です。
現在、母牛のすずひめと同じ牛房で過ごしています。
すくすくと成長しています。

 

 

 

 8月2日に生まれたホルスタイン種のオスです。
 母牛は、ホルスタイン種の「ソーラン」です。
 顔の中央にあるハートマークが特徴の子牛です。
 この子牛は、ホルスタイン種のオスのみを取り扱う肥育農家へ出荷されました。

 

 

 

 

8月4日に生まれた交雑種(F₁)のオスです。
母牛は、ホルスタイン種の「キューギ」です。
交雑種とは、黒毛和種とホルスタイン種との間に生まれた品種のことです。
見た目は黒毛和種に似ていますが、しっぽの先や足の先が白の模様をしています。

 

 

 

8月21日に生まれた黒毛和種のメスです。
母牛は、ホルスタイン種の「ハーブ」です。
ホルスタイン種に黒毛和種の受精卵を移植しました。
他の黒毛和種に比べて、色が薄いのがこの子牛の特徴です。

 

 

 

8月22日に生まれた交雑種(F₁)のオスです。
母牛は、ホルスタイン種の「ノリチャン」です。
8月4日に生まれた子牛同様、おなかの部分が白く、しっぽの先も白い模様が入っています。
 

 

 

 

8月24日に生まれた黒毛和種のオスです。
母牛は。ホルスタイン種の「モアナ」です。
この子牛もホルスタイン種に黒毛和種の受精卵を移植して生まれてきました。
出産予定日から約2週間遅れて生まれてきたため、他の子牛に比べて、出生時の体重が重く、一回り大きい体をしています。

 

 

8月30日に生まれた黒毛和種のメスです。
母牛は、黒毛和種の「いずき」です。
生まれたばかりですが、必死に立ち上がり、母牛の乳を飲んでいます。

 

 

 

 夏休み中に多くの生徒が牛の出産に立ち会い、新しい命の誕生に目を輝かせていました。子牛たちは生徒たちの愛情をもらい、すくすく元気に育っています。今年はあと5頭の牛が出産を控えています。新しい牛たちが増え、牛舎も益々にぎやかになっています。

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