【出農そば部】新入部員が入りイベント参加しました
「出農そば部」は、現3年生5名が中心となって、「出雲そば」の文化と技術伝承を目的に、出雲市および出雲食戦略会議と連携し、JAしまね営農部の指導を受けながらそば打ちの腕を磨いてきました。
そこへ、新たに1年生が加わってくれました。
【部員紹介】
3年生:小田川千尋さん・神村慶人さん・黒崎妙玖子さん、大西未夏さん、吉川美月さん
1年生:常塚蒼生さん(新入部員)
常塚さんを加えて、6名となった「出農そば部」は、早速11月に開催された2つのイベントに参加しました。
1.本校「農業祭」 11月12日(金)・13日(土)
今年の「農業祭」は昨年に続き、新型コロナウイルス感染症対応が求められ、日頃の学習成果を保護者の方々に見ていただく、規模を縮小した実施となりました。そこで、「出農そば部」の生徒たちの方から、「是非、これまでの練習の成果を、保護者に見てもらいたい」と申し出があり、そば打ち披露することにしました。
2.「出雲新そばまつり」朱鷺会館 11月23日(祝)
これは、出雲市や出雲商工会議所などが主催する、「出雲そば旅」のイベントの1つとして開催されたものです。島根県産の新そば粉を使い、3団体が会場でそばを打ち、出店販売するもので、旬の味を求める沢山の人たちで賑わいました。開催イベントを盛り上げるために、「出農そば部」と「出農太鼓部」が招待され、そば打ちと和太鼓演奏を披露しました。
3年生は、残り少ない高校生活で、「出雲そば」という出雲地方伝統の食文化を地域に残し、次の後輩たち引き継ごうとしています。
まだ、後輩は常塚さん1名で、孤軍奮闘していますが、さらに1・2年生が入部してくれることを願っています。(文責:立花)