【食品科学科】製麹実習を行いました
本日(1/28)の食品科学科1年生 総合実習(食品加工)は、みその製麹(せいぎく)実習を行いました。
1年生にとって初めて製麹実習。まずは担当教員の説明を聞き、本日の内容や目的などを確認します。
朝から事前に処理していた蒸し米の粗熱をとる工程では、誰もが「熱い!熱い!」と言いながらも皆で協力をしながら、温度を確認しながら取り組むことができました。
40℃程度まで粗熱をとった蒸し米に麹を添加し、麹室(こうじむろ)へ。
麹を添加した直後は温度が下がりすぎないよう、米全体に均一に麹をなじませることが重要です。
本日の製麹によりできた米麹(こめこうじ)は、後のみそ製造実習で活用します。
また、この時期に仕込みを行った「出農みそ」は、来年度11月頃の販売を計画しています。
生徒の皆さんにとって美味しい加工食品をつくるために新たな学び・気付きがある実習でした。