【動物科学科】県内企業視察研修に行きました。
9月6日(水)に動物科学科1年生が県内企業視察研修にでかけました。
日本盲導犬協会 島根あさひ訓練センターでの研修は盲導犬の育成や視覚障害福祉についてのお話を聞き、盲導犬訓練実演の見学をさせていただきました。中山農場での研修では飼養形態や牛舎及び関連施設の見学をさせていただきました。
生徒からは、
「犬はペットとして飼うだけではなく、人のためになる犬もいることを知りました。視覚に障がいを持つ方の役に立つために訓練士さんと犬がたくさんの訓練をする様子を目の前で見ることができてよかったです。」
「盲導犬を育成するにあたって愛情を込めて人を好きになったり、人と過ごすための基本のルールをしつけたり、どんな環境でも安心していられるためにも犬が楽しいと思えることをしながら訓練をおこなっていることがわかりました。」
「乳牛の大規模農家さんの大規模ならではの、コストや時間をしっかり考えて経営されている様子を見て、将来私も実家の和牛農家を継いで大きくしていきたいなと思いました。」
「こんなにも大きい酪農家だとコストなどがすごいかかってくるけど、いろんな工夫をしておられるところがとても勉強になりました。また、首輪にセンサーをつけることで牛の体調管理を行うことができるので、これからもICTを利用した農業にも取り組んでいくことが必要になることを学びました。」
という感想を述べていました。
お忙しい中研修にご協力いただいた日本盲導犬協会 島根あさひ訓練センター様、中山農場様、ありがとうございました。今回の研修で学んだことを今後の学校生活に活かしていこうと思います。