食品科学科：食品加工コース
食品加工と製菓・製パンおよび食品流通について学ぶコース
食品加工コースでは、地域の農畜産物を利用した食品製造や商品開発・販売実習を通して、幅広い食品関連分野に関する専門的な知識・技術を習得します。
また、ジャム類やジュース、製菓などの加工食品の一連の加工作業の実践、主要な栄養成分の基礎的な定性分析・定量分析を通して、食品製造の基本的な知識・技術・心構えを学習します。
食品加工コースの学習の中心
地域資源活用
- 島根の食文化や地域資源に目を向け、実践的・体験的な学習活動を通して、地域資源の活用に必要な資質・能力を育成します。
- 一年次の栽培・加工実習で得られた知識をもとに「食の安全」にも考慮した食品の流通とマーケティング技術の習得を目指します。
- 地域資源の活用について新たな価値の創造に寄与できるよう自ら学び、農業の振興や社会貢献に主体的かつ協働的に取り組む態度を養います。
製菓・製パン
- 菓子・パン製造における体験的・継続的な実習と観察・実験・調査・記録などの学習活動を通して、原材料と加工の特性および基本的な製法の原理を理解し、製菓・製パンに関する体系的な知識と技術の習得を目指します。
- また、原材料の選択と処理、菓子・パン製造の操作、製造用器具および機器の取り扱いに関する技能を身につけます。
- さらに、菓子・パン製造の面白さを体験し、製菓・製パン業に対する関心や意欲を醸成することによって、地域の製菓・製パン業を支える人材の育成を目指します。
最近の課題研究の内容
- 全世代のための健康的なスイーツ
- 地元の食材を使ったスイーツ開発！
- みんなに愛される商品を！ ～そば・米・大豆を使って～
- ヴィーガンスイーツを作ろう！
- 大豆を使って肥満軽減簡単スイーツを作ろう
- 出農加工品をもっと有名に！ ～道の駅活性化プロジェクト～
- 私たちの新大福で出農の知名度を上げよう！！
