食品科学科:食品栄養コース
栄養素の機能と代謝、健康の保持増進について学ぶコース
食品栄養コースでは、食品の栄養や調理に関する実践的な学習を通して、食育など人々の生活を健康で豊かにする知識・技術を習得します。
また、栄養・食品・献立・調理・テーブルコーディネートなどの食生活を総合的にデザインするための実験・実習を通して、食育の推進に貢献できる基本的な知識・技術・心構えを学習します。
食品栄養コースの学習の中心
栄養
- 栄養素の機能と代謝、各ライフステージにおける栄養、労働・スポーツと栄養などについて理解するとともに関連する技術を身につけます。
- 食生活の現状から栄養に関する課題を発見し、栄養面での健康の保持増進のために合理的かつ創造的に解決する力を養います。
- 栄養状態の改善の面から食生活の充実向上を目指して自ら学び、健康の保持増進に主体的かつ協働的に取り組む態度を養い、全国高等学校家庭科食物調理技術検定3・4級取得のための知識と技術を身につけます。
フードデザイン
- 健康と食生活のかかわりについて理解し、豊かな食生活を構成する要素として栄養、食品、献立、調理、テーブルコーディネートなどに関する知識と技術の習得を目指します。
- また実習を通して食生活を総合的にデザインする能力と実践的な態度を身につけていきます。
- さらにそれらの学習を生かして、家庭や地域において食育の推進に寄与する能力と態度を身につけます。
最近の課題研究の内容
- 食品ロス削減を目指して ~野菜班と果物班~
- CCG ~おいしい楽しい食事を目指して~
- 米の消費率を高め隊!!
- 幼児期における必要な栄養素は何だろう?
- 野菜・果物を使った体を支える商品開発をしよう!
- アレルギー対応非常食を作ろう
- 子どもの野菜嫌いと食品ロスをなくそう!!