ひらた柿選果場・加工施設の視察について

 令和2年10月30日(金)

 出雲市の特産品である『柿』の選果場・加工施設の視察を実施させていただきました。今回は果樹栽培と6次産業化について学習している食品科学科2年生と、柿などの地域資源の有効活用を目標にプロジェクト活動に取り組んでいる動物科学科2年生を連れて視察させていただきました。

 両施設では10月上旬~12月上旬まで稼働しており、『伊豆柿・西条柿・富有柿』といった品種が取り扱われているそうです。特に西条柿は日本一の産地であり、ひらた柿は全国の市場やデパート、香港やシンガポールといった海外へも輸出されています。

 加工施設ではHACCPに基づいた加工品の安全性が担保されており、調製作業では皮むきや包装、風乾処理といった工程において機械化が進んでいる最先端の施設を見ることができました。

 その加工において柿の皮が大量に廃棄されている現状も把握することができました。今回得た知見を活かし、今後の学習に繋げていきたいです。

 お忙しい中施設見学にご協力いただきましたJAしまね出雲地区本部平田柿部会様、東部営農センター職員の皆様、ありがとうございました。

 

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