【食品科学科】6次産業化学習 Part3
6次産業化学習の模擬商品開発の最終章です。
本校の落下リンゴの有効活用を目的に、模擬商品開発をおこないました。
これまでに市場調査・情報分析・プレゼン・試作を経て今回で完成品の製作となりました。
前回の試作品の課題点をどのように改善するか考え、修正し制作した商品が以下のものです。
地元で有名なパンに塗り込むクリームとジャムを開発した班
出雲大社の縁結びにちなんで紅白のロールケーキを開発した班
女子高生向けにカロリーを抑えたスイーツを開発した班
など高校生らしいアイデアに驚かされました。
マーケティングの要素を取り入れた商品開発に戸惑いながらも、楽しさとやりがいを感じたようです。
以下は生徒の感想です。
・クライアントからの「出雲らしさ」を表現するのが大変だったけど、試作・本番で改善できてよかった。
・クライアントの意見を踏まえた商品開発の一連の流れを体験できて楽しかった。
・消費者目線になり、どんな商品ならお金を払ってくれるのかを考えることが大切だと学んだ。
・班で協力して作り上げていくことがとても楽しかった。
・「おいしい」「おもしろい」という言葉を聞けてすごくうれしかった。
次回はユズを題材に6次産業化について学習する予定です。