【食品科学科】一人一樹木の管理スタート
果樹(ブドウ)の経営能力を身に付け、多様な解決方法を理解することを目的に、2年生の果樹専攻生が一人一本シャインマスカットの樹を1年かけて管理していきます。
初めての管理は冬期せん定からです。収穫までは3年生が管理していた樹で、夏季せん定や摘心など、丁寧に管理してくれたおかげで樹形がわかりやすくなっています。
冬期せん定の目的は、樹形を整え結果母枝から結果数の管理、薬散や収穫といった日々の管理作業を簡易化することです。現在の実習が、後々の作業やブドウの成長に影響を及ぼすので、2年生全員が集中して実習に取組ました。