【食品科学科】VR学習システム体験会を開催しました

　令和4年1月13日(木)

　果樹を専攻している食品科学科２年生を対象に、ブドウ栽培に係わるVR学習システムを体験させていただきました。
このシステムは昨年度本校で実施した出雲市が令和２年度から取り組んでいる農林水産省指定『VRシステム実証プロジェクト』の一環で、技術的に難しい【摘粒】・【摘房】・【せん定】を擬似的に学習することができるシステムです。今回は摘粒学習を体験させていただきましたが、通常の栽培環境に近い学習システムで、軸長や粒数、粒の向きなどを考慮して行う必要があります。また、様々なタイプの房に繰り返し体験できることや、現在の粒数や摘粒後の評価が数値化されるなど、生徒にとってもわかりやすく学ぶことができました。